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: 八重洲無線の4ピン電源端子の抜き差し
: 134
: 2025/11/13(Thu) 15:09:06
: JS1BRX
無線局運用情報に掲載したものと同文です。
八重洲無線の4ピンの電源ケーブルの端子が硬くて安定化電源と外付けのバッテリーとを替える度に往生していたのですが、ハムショップの店主曰く
「本来、頻繁に抜き差しすることを想定していない」
とのことでした。確かに云われてみればそのとおりとは思うのですが、
移動運用と常置場所での運用を兼ねるためには、電源をその都度変更しなければならない身としては、安定化電源側(外付けのバッテリー)の端子を差し替える方が簡単かもしれませんが万が一極性(+-)を間違えた場合を考えるとそのための修理費と無線機の電源端子の交換とを比べればどうすれば良いかは一目瞭然と思いませんか?
そんな訳でどうしても無線機側で抜き差しすることに拘って一計を案じました。
先ずはケーブル側の端子を爪ヤスリでロック爪を少しだけ削って角も心持ち丸めます。
削りすぎればロックが効かなくなり接触不良の原因となってしまうので慎重に進めました。
端子の素材が思ったよりも軟らかだったので少し削りすぎか?とちびまる子ちゃん状態になりましたが結果的にはシンデレラフィットでした(^o^)
これだけでも随分と抜き差しが楽になりました。
しかし、力のかけ加減でついつい無線機側の端子に無理に力をかけてしまうことがあり、さらに対応法を考えることになりました。
FTX-1 optima-50の電源端子は直ぐ上にVUのアンテナ端子があり指先を入れることが難しいのです。
そこで、先端が尖っていないピンセットをamazonで調達し梃子の原理で端子のロックを外すバネの場所を力点に、アンテナ端子を支点にしてピンセットの上部をアンテナ端子側に倒すことで簡単に抜き取ることができるようになりました。
もしかしたら、ロック爪を削らなくても梃子の要領で簡単に外すことができるかもしれません。(ソレヲサキニイエ!)
八重洲無線の4ピンの電源ケーブルの端子の抜き差しでお困りの方はお試しあれ!