色覚特性の掲示板を設置しました。
2000年代前後と今とで、色覚特性に関する情報量は、さほど変化はないように思えますが、色覚特性について情報交換をする場は確実に減少傾向にあります。
その理由をあらためて考えてみると、色覚特性が、進学や就職のさいにハードルになることが少なくなったことが一因になっているからではないかと思い至りました。
例えば25年前には、色盲色弱だと理系はアウトという昭和の頃の認識が色濃く残っていました。
今でこそ、色盲色弱でも医師になることが当たり前のことになってますが、当時は、色盲色弱の子を持つ母親たちが、そのハードルを除けることに必死になっており、そのための情報交換が必要だったと考えられはしないでしょうか?
しかし、身近に同じ境遇にある人がいる可能性は昔もいまも低いので、インターネットは、情報交換の恰好のツールだったに違いありません。
ハードルがなくなった今、ネット上での情報交換の場はその役割を終えたということでしょうか。
でも、本当にそうでしょうか。
カラーユニバーサルデザインは遅々として進まないし、色盲色弱に対する差別と偏見は相変わらず存在しています。
今でも、否、今こそ色覚特性に関する情報交換の場は必要なのではないでしょうか。
そこで、実験的に色覚特性の掲示板を設置することにしました。
閑古鳥が鳴くことになるかもしれませんが、今後の推移を見守りたいと思います。
その理由をあらためて考えてみると、色覚特性が、進学や就職のさいにハードルになることが少なくなったことが一因になっているからではないかと思い至りました。
例えば25年前には、色盲色弱だと理系はアウトという昭和の頃の認識が色濃く残っていました。
今でこそ、色盲色弱でも医師になることが当たり前のことになってますが、当時は、色盲色弱の子を持つ母親たちが、そのハードルを除けることに必死になっており、そのための情報交換が必要だったと考えられはしないでしょうか?
しかし、身近に同じ境遇にある人がいる可能性は昔もいまも低いので、インターネットは、情報交換の恰好のツールだったに違いありません。
ハードルがなくなった今、ネット上での情報交換の場はその役割を終えたということでしょうか。
でも、本当にそうでしょうか。
カラーユニバーサルデザインは遅々として進まないし、色盲色弱に対する差別と偏見は相変わらず存在しています。
今でも、否、今こそ色覚特性に関する情報交換の場は必要なのではないでしょうか。
そこで、実験的に色覚特性の掲示板を設置することにしました。
閑古鳥が鳴くことになるかもしれませんが、今後の推移を見守りたいと思います。
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