染井吉野の桜色
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本来、色覚シミュレーションというものは誤解と偏見を生み出すものと思っているので、あまり使いたくはないのですが、それでもなんとか1型2色覚(P型)の色彩の世界を多数派(C型)の皆さんに知ってほしいと思い使ってみました。

上の画像が多数派、下の画像が1型2色覚のシミュレーション画像です。
この画像を提示すると、当事者と親しい方は相当のショックを受けるようですが、間違えないで欲しいのは、この画像そのものに見えているわけではないと云うことです。

良くできたシミュレーションアプリで加工した画像は、この場合は1型2色覚にシミュレーションした画像ですが、上の多数派色覚者が見ている画像と下の画像とが同じように見えています。

家人に確認したところ、上はピンク、下は白(灰色)とのことでした。
生まれついてのものなので、そのこと自体に不満はありません。
私なりの、私だけの桜色です。美しい色だと感じています。

※今回のシミュレートで使用したのは、Androidの「色のシミュレータ」というアプリですが、レビューには否定的なものも含まれています。もしご自身でも使用してみたいという方は、自己責任でお願いします。
布袋葵(ホテイアオイ)薄紫色の夏秋の一日花
布袋葵(ホテイアオイ)別名:金魚草
夏秋に薄紫色の一日花を咲かせます。


子どもの頃は水色の綺麗な花だと思っていました。


埼玉県加須市の道の駅「大利根」には休耕田を利用した大きなホテイアオイ畑があり、多くの観光客が訪れます。


色覚に「異常」があろうがなかろうが、全く別々の色を見ていようが、いなかろうが


美しいと感じる心は万国共通です。

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赤鉛筆の朱、色鉛筆の赤、ボールペンの赤
赤鉛筆の「朱」、色鉛筆の「赤」、ボールペンの「赤」

この中で赤鉛筆の朱だけは、特筆して目立つ色です。ただし明るい緑の中に入れられてしまうと緑の中に溶け込んでしまいます。

例えば、柘榴の花は遠目にはまったく咲いているのがわかりません。が、文書の校正に使うのなら、断然赤鉛筆です。

色鉛筆やボールペンの赤は、暗く沈んで、黒い文字との区別はほとんどできません。

赤いボールペンには、苦い経験があります。今は、文書を作るのはほとんどパソコンで作っていますが、昔は手書きで作っていました。(どれだけ昔だって)

まず、最初に間違って赤いボールペンで書き始めてしまったのが運の尽き、そのまま、最後まで書き上げてしまいました。

今なら、モノクロのコピー機でコピーすれば良いかもしれませんが
、当時は今のようなトナーを使ったコピー機などあるわけもなく、ジアゾ式コピー機(ネットで調べてください)しかありませんでしたから、結局最初から書き直すしかありませんでした。

パソコンでの文書作りなら、文字色を赤に設定したまま、文書を作ってしまっても一括変換で黒に戻せますが、あの頃は超アナログ環境でホントに苦労させられました(>_<)

そんなわけで、誰か朱色のボールペンを作ってくれないものかと思います。
カラーユニバーサルデザインの観点からいえば、少数派の色覚特性者に限らず、全員が使うことになるので需要は必ずあるはずです。
花粉飛散予報 水色と薄紫色
TBS系列のゴゴスマという番組内で、花粉の飛散予報が1-5までの5段階で標記されていました。
1が水色(2の誤りかも?)、5が薄紫でまったく判別ができません。

大津波警報の紫と海面の濃青は判別しやすいのですが、こちらはまったくわかりませんでした。
連絡先を探して、改善をお願いしたいと思います。

ps:
その後、TBSのサイトに窓口があったのでフォームメールで改善のお願いを送りました。返信ができないことがあるとのことですが、要望が受け入れられれば番組に反映されるはずです。
また、返信があったら、この記事で報告します。

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