色盲でも運転免許は取れます。
自動車運転免許証の取得について
自分が色盲だと判定されたときに、一番最初に考えたのは運転免許は取れるだろうか?
と云うことでした。
中学2年生の秋です。

結局、運転免許は取れたのですが、それは26歳の秋でした。

どうしてもっと早く取らなかったのか、それは色覚の検査を受けて、「あなたには適性がありません」と宣告されるのが怖かったからです。

たまたま、25歳のときに、
原付の免許があれば、普通免許の適性検査の際には色覚検査は免除されると知り、それなら原付免許にチャレンジしてみようかと考えました。

県の運転免許試験場では、色覚異常者は、石原式の検査は行わず、直径15センチ程の赤と緑と黄色のチャートを提示されて、色名を答えるというものでした。

初日は、赤と緑を逆に答えてしまい不合格となりました。
しかし、微妙に赤と緑の明度が違っていることに気づき、赤の方が暗く見えるということがわかりました。

検査は何度でも受けることができるとのことなので、翌日に再度検査を受けて合格することができました。

今も同じ方法で検査をしているかはわかりません。おそらく、紙に印刷されたチャートではなく、色光で検査しているのではないかと思われます。これについては、最近受験された方に情報をお願いしたいと思います。

しかし、色覚検査で色盲を理由に免許が取れなかったという話は聞いたことがありませんし。
一例だけですが、1色覚(全色盲)の方が免許を取得されたということを聞いています。

色覚を理由に運転免許試験を躊躇されている方には、原付免許から取得されることをお勧めします。
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