色神検査のこと(中学2年の春)
色神検査(色覚検査)私が中学生の頃は色覚検査のことをそう言っていました。
私の年代では、色覚検査のとき生徒を一列に並べて検査を行うパターンが多かったらしいですが
それでは、衆人環視の中での検査になってしまい。検査の結果がクラス中に知れ渡ってしまいます。

その点、私は幸運だったといえるかもしれません。
検査は、教室に一人ずつ入って行われました。

結果は、赤緑色弱でした....
「理系の学校は諦めたほうがいいかもしれないね」
養護教諭の先生にそういわました。

子ども心にも自分は欠陥人間なんだと陰鬱な気分になりました。
幼稚園の時代から自分の色覚は他の人とは違うと漠然と感じていましたが、そういうことだったのかと合点がいきました。
同時に、自動車の運転免許はとれるんだろうかとも思ったことを今でも覚えています。
中学2年生の春のことでした。

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