色盲お断りの回転寿司屋さん
色盲お断りの回転寿司
先日、訪れた某ショッピングモールのレストラン街にある回転寿司店でのお話しです。

時刻は午後12時半頃、普通なら昼食時で混み合う時間帯でしたが、店内は閑散としていました。

店員さんに案内された席に着いて、いざタブレットのメニューを見ると、黒地に赤い文字で書かれていて、私にはまったく読み取れません。

で、相方をみると何やら怪訝な表情をしています。
訊くと、一皿千円前後のメニューが多く、回転寿司にしては強気な価格設定とのことです。

まあ、席に座ってしまったこともあり、何品か注文してみると、百五十円前後のメニューが中心の、一般的な回転寿司と比べても、代わり映えのしないものが出てきました。

味も、一般的な回転寿司と変わりません。昼食時なのに閑散としている理由が判った気がしました。

あらためて他の店で食べ直すことにして、早々に切り上げて、会計を済ませることにしたのですが、

そこでも、ちょっとしたトラブルがありました。

会計をするためには、バーコードをレジに読み込ませる必要があるのですが、何度やっても読み込みができません。

店員さんは、すっかり恐縮して店長を呼びにいったのですが、この店長が酷かった。

いかにも面倒くさそうに、やってきて詫びるでもなく(こちらに目線を合わせない)レジを操作し、また無言でバックヤードに戻っていきました。

店員さんは、恐縮するばかりで、ちょっと可哀相になってしまいました。

相方は、『あんな店長の下では働きたくないね』
とひと言。

私もまったく同感でした。

タイトルとは、あまり関係のない話になってしまいましたが、色覚に限らず色々なことに気を使えない人にはなりたくない。
そう思った『事件』でした。
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