彩の国ご当地キャラ巡りを公開しました
「彩の国ご当地キャラ巡り」のページを公開しました。
アマチュア無線に馴染みのない方でもお楽しみいただけると思います。
ぜひ一度は、ご覧になって見てください。

https://qso.sakura.ne.jp/index.html
一灯点滅式信号機
1型2色覚者にとって、一灯点滅式の交通信号機は苦手な存在だったが、多数派3色覚にとっても鬼門だった?

1型2色覚者が、一灯点滅式の交通信号機を苦手で危険な存在としているのは、何よりも黄色と赤色の弁別ができないという点にある。

自分が徐行して進むべきなのか、それとも一時停止をするべきなのかがわからない。

後続車のドライバーが多数派3色覚だと仮定すれば、可能なら先に行ってもらうが、そうでなければたとえ黄色の点滅でも、最徐行で進行して後続車を牽制しつつ一時停止をするが、常に追突されるリスクを侵さなければならない。

この、一灯点滅式信号機は、1984年に福岡市南区に誕生し、2015年には5,904基に達したが、同年12月に警視庁が、一時停止標識で代替できる場合は撤去を検討するよう指示したことから、漸減しているとのことだ。

その理由は、老朽化による維持コストの増大、赤色に点灯する一時停止標識やカラー舗装の普及などのほか、一灯点滅式信号機に馴染みのないドライバーが曖昧に判断してしまうなどで事故を誘発してしまうことなどが上げられるという。

実際、一灯点滅式信号機を撤去したことにより事故率が低下しているそうだ。

特に色覚特性少数派のために、一灯点滅式信号機の撤去を進めていることではないようだが、結果として、色覚特性少数派の安全に寄与しているなら歓迎すべきことだ。

(出典)

https://www.webcartop.jp/2022/12/1019541/
謎の多い10年前の交通事故のこと
10年前の2014年6月、仙台市で3灯式信号が点滅していた交差点で、赤信号の点滅を無視して交差点に侵入し、交差進行してきたタクシーと出会い頭に衝突、タクシーの運転手と乗客の2名が死亡する事故が発生しました。(合掌)


信号無視の男性は起訴されましたが、先天色覚異常のために信号を見誤ったとして減刑を求めました。


しかし、裁判所はそれを認めず、禁錮2年6月執行猶予3年の判決を下しました。


この事件は色覚異常の当事者の中でも話題となり、色覚異常に対する偏見や運転適性について影響があるのではないかと危惧されたことを記憶されている方も少なくないでしょう。


色覚異常を理由に減刑を求めたのは、被告人の男性ではなく、弁護士の意向によるものだったとか、男性自身は、色覚異常に対する偏見が深まる可能性があるとして、色覚異常を持ち出すことには消極的だったという報道もありました。


このブログで、一灯式の点滅信号機の撤去は、2色覚の者にとっては朗報だと書きましたが、なぜ3灯式の赤と黄色信号を見誤ったのか疑問に思います。


色覚異常の当事者、特に1型2色覚の者にとっては、信号灯の位置は最重要な情報です。


以前、テレビで跨道橋のアンダーパスの交差点の位置的な関係から、縦3灯式の信号機の灯火の並び順が、上から青・黄・赤となっている事例を取り上げていました。


私は、それを見て、もっとほかに方法はなかったのだろうかと思いました。
1型2色覚の者にとっては、信号灯の位置情報は、重要なものなのです。


話を、事故を起こした男性に戻します。彼は、赤信号と黄色信号を見分けるのに、明るさの違いを基準にしていたと供述していたそうです。


明度差で見わけていたということは、赤を暗く感じない、2型色覚ではなく、赤を暗く感じる1型色覚、それも1型2色覚ではなかろうかと推測できます。


であれば、信号灯の位置、向かって左から青・黄・赤は、クルマを運転するときに常に意識に上っていたはずです。


そんな彼が、なぜ事故の時に限って信号灯の位置を確認しなかったのかがわかりません。


https://www.j-cast.com/2016/07/04271535.html?p=all

https://yuito.sakura.ne.jp/cafe/archives/art/00036.html

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