赤鉛筆の朱、色鉛筆の赤、ボールペンの赤
赤鉛筆の「朱」、色鉛筆の「赤」、ボールペンの「赤」
この中で赤鉛筆の朱だけは、特筆して目立つ色です。ただし明るい緑の中に入れられてしまうと緑の中に溶け込んでしまいます。
例えば、柘榴の花は遠目にはまったく咲いているのがわかりません。が、文書の校正に使うのなら、断然赤鉛筆です。
色鉛筆やボールペンの赤は、暗く沈んで、黒い文字との区別はほとんどできません。
赤いボールペンには、苦い経験があります。今は、文書を作るのはほとんどパソコンで作っていますが、昔は手書きで作っていました。(どれだけ昔だって)
まず、最初に間違って赤いボールペンで書き始めてしまったのが運の尽き、そのまま、最後まで書き上げてしまいました。
今なら、モノクロのコピー機でコピーすれば良いかもしれませんが
、当時は今のようなトナーを使ったコピー機などあるわけもなく、ジアゾ式コピー機(ネットで調べてください)しかありませんでしたから、結局最初から書き直すしかありませんでした。
パソコンでの文書作りなら、文字色を赤に設定したまま、文書を作ってしまっても一括変換で黒に戻せますが、あの頃は超アナログ環境でホントに苦労させられました(>_<)
そんなわけで、誰か朱色のボールペンを作ってくれないものかと思います。
カラーユニバーサルデザインの観点からいえば、少数派の色覚特性者に限らず、全員が使うことになるので需要は必ずあるはずです。
この中で赤鉛筆の朱だけは、特筆して目立つ色です。ただし明るい緑の中に入れられてしまうと緑の中に溶け込んでしまいます。
例えば、柘榴の花は遠目にはまったく咲いているのがわかりません。が、文書の校正に使うのなら、断然赤鉛筆です。
色鉛筆やボールペンの赤は、暗く沈んで、黒い文字との区別はほとんどできません。
赤いボールペンには、苦い経験があります。今は、文書を作るのはほとんどパソコンで作っていますが、昔は手書きで作っていました。(どれだけ昔だって)
まず、最初に間違って赤いボールペンで書き始めてしまったのが運の尽き、そのまま、最後まで書き上げてしまいました。
今なら、モノクロのコピー機でコピーすれば良いかもしれませんが
、当時は今のようなトナーを使ったコピー機などあるわけもなく、ジアゾ式コピー機(ネットで調べてください)しかありませんでしたから、結局最初から書き直すしかありませんでした。
パソコンでの文書作りなら、文字色を赤に設定したまま、文書を作ってしまっても一括変換で黒に戻せますが、あの頃は超アナログ環境でホントに苦労させられました(>_<)
そんなわけで、誰か朱色のボールペンを作ってくれないものかと思います。
カラーユニバーサルデザインの観点からいえば、少数派の色覚特性者に限らず、全員が使うことになるので需要は必ずあるはずです。
花粉飛散予報 水色と薄紫色
TBS系列のゴゴスマという番組内で、花粉の飛散予報が1-5までの5段階で標記されていました。
1が水色(2の誤りかも?)、5が薄紫でまったく判別ができません。
大津波警報の紫と海面の濃青は判別しやすいのですが、こちらはまったくわかりませんでした。
連絡先を探して、改善をお願いしたいと思います。
ps:
その後、TBSのサイトに窓口があったのでフォームメールで改善のお願いを送りました。返信ができないことがあるとのことですが、要望が受け入れられれば番組に反映されるはずです。
また、返信があったら、この記事で報告します。
1が水色(2の誤りかも?)、5が薄紫でまったく判別ができません。
大津波警報の紫と海面の濃青は判別しやすいのですが、こちらはまったくわかりませんでした。
連絡先を探して、改善をお願いしたいと思います。
ps:
その後、TBSのサイトに窓口があったのでフォームメールで改善のお願いを送りました。返信ができないことがあるとのことですが、要望が受け入れられれば番組に反映されるはずです。
また、返信があったら、この記事で報告します。
ライラックの花
20世紀の亡霊
1980年代から1990年代にかけて、「色盲色弱は治る」と謳って、高額の「治療費」を徴するグループがありました。
色盲色弱は、遺伝的形質によって発現するものであり、当時も今も根本的な「治療法」はないと云うのが定説です。
百歩譲って、科学的な根拠がなくても実際に効果がある治療法であるとしても、色盲色弱が進学や就職の際に不利益を被るかを殊更に言い立てるなど、己の利益のために色盲色弱に対する偏見と差別を助長して省みない行為は許すわけにはいきません。
先日、ある大手の通販サイトで、彼らがあくどい「商売」のために発行した本が出品されているのを見つけました。
30年以上前に発行されたその本は、発行当時の5倍から8倍の価格が設定されていました。
この強気な価格設定は、未だに色盲色弱が治るのではと一縷の望みをかけている当事者やその家族が存在していることを現しているのではないかと思われます。
彼らは、21世紀の今も20世紀の亡霊として生き続けているのです。
https://daihanrei.minorusan.net/l/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%AB%98%E7%AD%89%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%20%E6%98%AD%E5%92%8C%EF%BC%96%EF%BC%91%E5%B9%B4%EF%BC%88%E3%83%8D%EF%BC%89%EF%BC%99%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%8F%B7%20%E5%88%A4%E6%B1%BA
色盲色弱は、遺伝的形質によって発現するものであり、当時も今も根本的な「治療法」はないと云うのが定説です。
百歩譲って、科学的な根拠がなくても実際に効果がある治療法であるとしても、色盲色弱が進学や就職の際に不利益を被るかを殊更に言い立てるなど、己の利益のために色盲色弱に対する偏見と差別を助長して省みない行為は許すわけにはいきません。
先日、ある大手の通販サイトで、彼らがあくどい「商売」のために発行した本が出品されているのを見つけました。
30年以上前に発行されたその本は、発行当時の5倍から8倍の価格が設定されていました。
この強気な価格設定は、未だに色盲色弱が治るのではと一縷の望みをかけている当事者やその家族が存在していることを現しているのではないかと思われます。
彼らは、21世紀の今も20世紀の亡霊として生き続けているのです。
https://daihanrei.minorusan.net/l/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%AB%98%E7%AD%89%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%89%80%20%E6%98%AD%E5%92%8C%EF%BC%96%EF%BC%91%E5%B9%B4%EF%BC%88%E3%83%8D%EF%BC%89%EF%BC%99%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%8F%B7%20%E5%88%A4%E6%B1%BA
紫色のLED道路案内標識 やるじゃないか国土交通省
やるじゃないか、国土交通省
今日久しぶりに圏央道の某インターチェンジ近くの国道を運転していて気がついたのだが、圏央道の混雑状況を案内するLED標識の表示が紫色になっていることを知りました。
以前は、これが赤色LEDだったため、1型2色覚者には表示そのものが読み取れなくて不安を感じていたので、とても嬉しく思いました。
紫色なら、多数派3色覚(正常色覚)でも、少数派の2色覚でも注意を喚起する色としてふさわしく感じます。
まだ、一部には赤色LEDを使った標示板が残っているので、1日も早く紫色のLEDに切り替えられることを切望します。
一度、赤色で設置したものを紫色に変えるわけですから、それなりのコストがかかります。申し訳なく思うと同時に、最初から色覚特性少数派の人間も参画させていれば避けることができたと思うと、ちょっと複雑な気持ちです。
今日久しぶりに圏央道の某インターチェンジ近くの国道を運転していて気がついたのだが、圏央道の混雑状況を案内するLED標識の表示が紫色になっていることを知りました。
以前は、これが赤色LEDだったため、1型2色覚者には表示そのものが読み取れなくて不安を感じていたので、とても嬉しく思いました。
紫色なら、多数派3色覚(正常色覚)でも、少数派の2色覚でも注意を喚起する色としてふさわしく感じます。
まだ、一部には赤色LEDを使った標示板が残っているので、1日も早く紫色のLEDに切り替えられることを切望します。
一度、赤色で設置したものを紫色に変えるわけですから、それなりのコストがかかります。申し訳なく思うと同時に、最初から色覚特性少数派の人間も参画させていれば避けることができたと思うと、ちょっと複雑な気持ちです。